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久しぶりのご紹介です♪





今日のタイトル。

久しぶりのご紹介です♪
ということで当然普通はストールの紹介があるのかな?
と思いますよね。


でも、今日はストールの紹介ではなく、本!



昔からこのメルマガを読んでくれている方はもう普通になっているかもしれませんが、最近読み始めてくださっている方は「なぜに本?」という感じですよね 笑



それはもう、僕が本が大好き、というだけの理由です 笑



とはいえ、いつも何でもかんでも紹介するわけではなく、このメルマガを読んでくださっているあなたに少しでも役立つような本だけを厳選するようにしています。



というのも、ワーカーホリックの僕は基本ビジネス書が大好きなので、普段はそんな本ばかり読んでいるんですよね。


でもそんな本ばかり紹介していたら当然お客さんはすぐに飽きてしまうと思います^^;


なので、ここでお話しするものはほとんどなくて、健康やアンチエイジング、美容などの内容も多く取り上げています。


そんな中、最近読んだ本の中でこれならあなたの役に間違いなく立ちそう!という本があったのでご紹介させていただきます♪


タイトルは「不老長寿メソッド」-死ぬまで若いは武器になる- 著者は鈴木祐さん。






不老長寿やアンチエイジングなんて聞くとついつい反応してしまう方も多いのではないでしょうか?



僕はこの本で著者の鈴木祐さんのことを初めて知ったのですが、かなり有名な方らしいので知っている方も多いかもしれません。


ちなみに、僕も健康関連の本は今まで本当にたくさん手に取ってきているので、最近ではちょっとお腹いっぱいかなーという気持ちもあるのですが、それでもこの分野は生きていく上で全ての基礎となる大事な知識ですし、日々アップデートをしておく必要があるので、定期的に手に取るようにしています。


そして、この本が普通の健康本と違うところは、膨大なエビデンスや様々な研究データを集め、信頼性が高いものだけを抽出しているところ。


具体的には1970年代から現在までに発表された抗老化の文献から、GRADEシステムなどに基づいて質が高いものを抽出し、およそ3000越えのデータを参考にし、同時に、UCLAやハーバードといった機関の専門家に意見を求め、科学的な妥当性と効果のバランスが良いテクニックを厳選しています。


さらに著者自身もこれらのテクニックを実践しているそうなので、かなり信頼性が高く、説得力もある内容になっていると思います。


ということで、今日はこの本の中心的な内容について紹介させていただきます♪


「不老長寿メソッド」-死ぬまで若いは武器になる- 鈴木祐著より転載
ーーーーーーーーーーーー

「私を滅ぼすに至らない全てのことが、私を強くする」


この言葉は、ドイツの哲学者ニーチェが、人間が持つ回復力のメカニズムを端的に表現したものです。

「10代の部活で先輩に怒鳴られて忍耐力がついた」や「仕事で味わった苦労が転職に役立った」といった経験は誰にでもあるはずです。

パワハラのように理不尽な苦労は論外ですが、「適度な苦痛」が私たちの能力を高める力を持つのは間違いないでしょう。

ニーチェの言葉は、実はアンチエイジングの仕組みにも当てはまります。

あなたを滅ぼすに至らない全ての苦痛には、あなたの肉体を若返らせる効果があるからです。


わかりやすい例は運動でしょう。

運動が体に良いということはいまさら言うまでもなく、例えば1日15分の激しいエクササイズをするだけでも、心疾患の病気で死亡する確率を45%、全死亡率を30%も減らすほどの効果を得られます。

そのメリットは複数のデータで何度も確認されており、疑いようはないでしょう。
と説明すると、「死亡率が減ったといっても、それは単に健康な体になっただけで、若返ったことにはならないのではないか?」と思われた方もいるかもしれません。

しかし、ご安心ください。

”肉体が健康な人ほど実年齢よりも見た目が若い”ことは、過去に何度も実証されています。

具体的には1826人の双子を10年にわたって追跡した調査では、周囲から若く見られる人ほど生存率が高い傾向がありました。

日本で行われた別の調査でも、肌にシミやシワが少ない見た目の若い女性は内臓脂肪が少なく、動脈硬化のリスクも低かったと報告されています。

一言で言えば、肉体が健康な人は見た目も若いわけです。


運動があなたの肉体を改善し、ひいては見た目の若さにつながるのは間違いないにもかかわらず、「なぜ体を動かすと健康になれるのか?」の答えはまだ明確にはわかっていないことをご存知でしょうか?

特定のホルモンが分泌されるからではないか?カロリーバランスが改善されるのが原因ではないか?インスリンの働きが上がるからではないか?

仮説はいくつも提唱されているものの、体を動かすと動脈硬化が減る理由や、エクササイズによって癌の発生率が下がる根拠などを正確に解き明かすメカニズムは、今も謎に包まれています。

その点で、現時点で最も有力な考え方が「ホルミシス」です。

1888年にドイツの科学者フューゴ・シュルツが見つけた現象で、ある日、博士は少量の毒物がイースト菌の成長を加速させているのを発見。


不思議に思った博士は調査を進め、こんな結論を導き出します。


「全ての物質は、少量であれば刺激し、適量であれば抑制し、多量であれば殺傷する」

生き物にとって本来は有害なものでも、ほんの少しなら良い効果をもたらすこともある、というわけです。

以降も似たような発見は続き、1943年には、免疫学者のチェスター・オウサムが樹液の毒で菌類の成長スピードが上がる事実を確かめ、ギリシャ語で「刺激」を意味する「hormfisis」にちなんで、この現象を「ホルミシス」と名づけました。

つまり、ホルミシスの要点を一言でまとめると、「多すぎれば有害だが、少なければ有益に働く作用」のようになります。


『人の運命は「痛み」によって決まる』




ホルミシスに近い考え方は、古来から存在していました。

2世紀に書かれたユダヤ教の聖典「プルケイ・アヴォート」には、「我々は痛みによって手に入れる」という一節があります。「精神の成長に必ず痛みがともない、その苦しみ無くして恩寵は得られない」といったユダヤ教の考え方を、スピリチュアルに示した表現です。

さらに17世紀には、英国の詩人ロバート・ヘリックも「痛みなくして得るものはない。働かなければ利益はほぼ出ない。人の運命は痛みによって決まるのだ」との言葉を残し、成長にの過程につきまとう苦しみのメリットを強調しました。

楽に成長したいと望むのは人間の性ですが、実際には何らかの不幸や苦痛が欠かせないことは、大昔から認識されていたわけです。

ーーーーーーーーーーーー


いかがでしょうか?


ホルミシスという言葉を初めて聞いた、という方も結構いらっしゃるかもしれません。

でも、この現象は文中の例にもあった通り、誰でも今までの人生の中で経験してきていることだと思います。


これを改めて意識すると、痛みや苦痛、ストレスというものは決して悪いことばかりではなく、自分自身をより強く成長させるために欠かせないものだと気づくことができます。


さらに肉体や精神を若返らせる効果が立証されていることがわかると、これらを避けるのではなく、積極的に受け入れやすくなると思います。


何かストレスを感じた時には「うわー、これでまた私、若返るわ!」と考えると結構ものの見方が変わりますよね 笑


以前のブログでご紹介した「LIFE SPAN -老いなき世界-」にも適度なストレスが長寿遺伝子を働かせるメカニズムが詳しく載っていましたが、まさに本質的には同じことを言っています。 (ホルミシスについてもこの本に詳しく載っています)




「私を滅ぼすに至らない全てのことが、私を強くする」





ということで、今日も一日ベストを尽くしていきましょう!



PS.
本が気になった方はぜひ取り寄せてみてくださいね!
アンチエイジングに興味がある方には以前ご紹介させていただいた「LIFE SPAN -老いなき世界-」と併せて是非おすすめです♪



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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2022.07.03

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